平成28年度(2016年度)入試は試験時間が80分であったが、平成29年度入試は試験時間が20分増え100分となり、私立医学部全31大学の中で最長の試験時間となる。本学の試験は、例年、英語、数学、理科の順で英語を解いた後、休憩をはさみ続いて数学のテストとなる。如何に集中力を保ち、ミスなく問題を解くかが大切となる。確かな学力は言うまでもなく、この試験時間に慣れることも意識しておいてほしい。
平成28年度入試から、出題傾向が大きく変わり問1が8題からなる小問集合となった。平成29年度入試では、試験時間が20分増えることから大問が1題追加されるか、小問が3題から4題追加されるかは分からないが、おそらく小問が追加されるのではないかと思われる。
小問のレベルは基本~標準、大問は標準~発展でかつ記述式ということから、おそらく国公立の上位者も意識しているのではないかと思われる。
本学の攻略法としては、小問集合を8~9割、大問を5割程度解くことを目標としたい。
- 小問集合は、様々な分野から出題
- 大問は要思考型の問題から出題されることも
- 面倒な数値計算にも慣れる